研究について
システム工学研究室では、ものづくりを中心に、様々な場面で直面する問題に対して最適化や意思決定を行うための方法論やシステム開発の研究を行っています。これはシステム工学、計算科学技術とIT技術などを応用して、ものづくり(ハードが中心で結果を重視)と同時に、ことづくり(ソフトが中心で過程を重視)を見据えた次世代の生産システムを創造するための研究と言えます。
育てたい人材像
最適化論・システム工学の研究を通じて以下の能力の涵養を目指します。
- 様々な価値観を総合的に評価できる能力・バランス感覚
- 自分自身で考え、物事の本質を見極める能力
- 調査能力、問題提議・解決能力、表現・コミュニケーション能力
卒業生の就職先
卒業生は電気、情報処理、化学、機械、自動車関連など、幅広い分野に進出しています。
海外との教育研究連携
米国カリフォルニア大学,ドイツルール大学ボーフムへの海外インターンシップ派遣,ドイツシュツットガルト大学での博士前期ダブルデグリ―プログラムなど
研究室の主な装置
- 3軸/5軸リニアモータ工作機械
- ロボットマニピュレータ,移動ロボット
- 2次元ピコオーダセンサ付産業機械装置
- 4ロータヘリコプタ
- プログラミング環境(Cimcom Smalltalk)
- 数理計画法ソルバ